微生物Microorganism

ボルティセラ

活性汚泥における代表的な微生物で虫体が釣鐘形をしているため、俗称ツリガネムシと呼ばれる。本種が出現した時の活性汚泥は良好で、処理水水質が良好なほど開口部の大きな個体が出現する。

中体が釣鐘形をしているため、ツリガネムシと呼ばれる。尾部にミオネーム入りの柄を持ち、末端はフロックに固着する。単独性で群生しない。 周口部の繊毛を動かして水流をおこし、分散状細菌を捕食する。筋糸による伸縮運動を行う。

生存環境が悪化した場合は、遊走子を形成する。遊走子は、繊毛が後部にあり、これを動かして速い速度で遊泳する。さらに生存環境が悪くなるとシストを形成する。

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